ゴーストシステム
「そうなんだよねぇ・・・って!ちょっと!」

「お、これ見てみ?」

そう言われて秀人の指先を見るとイルカショーの看板だった。

「えーっと、15:30からだから・・・もうすぐ始まるぞ?行くか?」

「もちろん!」

「だよな!」

二人は観覧席へと急いだ。
日曜日ということもあってか、沢山の人で溢れ返っていた。
座れる場所もなかったので立って見る事にした。
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