私と殺し屋の3ヶ月
「殺し屋さんよぉ、どうやって殺すんだ?俺に容疑がかからないようにしてくれよ…」

「えぇ、もちろん。自然死でどうですか?」

「自然死…親父も歳いってるしそれでいいぜ、殺し屋さんよ。なんせ保険金もおりるしな!!」

息子さんがゲラゲラと意地汚く笑った。

零さんは早速、竹人さんを見に行くと言い立ち上がった。

「おい…もうやるのか?」

「いえ、やるのは夜にします。ただおじいさんの体調の具合を拝見に」

「なら、行ってもいいが…。親父の部屋は二階の一番奥だ」

息子さんと私を残して、零さんが立ち去った。

わ、私を残していくなんて酷いよ零さん…!!


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