私と殺し屋の3ヶ月
「…殺し屋か?」
竹人の声。心愛は初めて見たのでビクビクしている。
「殺しに…きたのか」
竹人はもう、覚悟ができたらしく、声が冷静だった。
「あぁ、だが安楽死だ。
痛い心配などいらないぞ…」
スッと、薬と注射器を取り出した。
「これで…楽になれるのか…」
竹人は初めて、穏やかな顔になった。
心愛が不安そうな顔をしているが、俺は作業を続ける。
「爺さん、お前、ほんとは誰の為に死ぬんだ?」