私と殺し屋の3ヶ月

「お前は俺の前に、2人殺し屋に依頼してたんだな?」

「なっ、なんで知ってる…」

「いや、それだけでいい」


裕也をほっておき、俺は哲と二階へ向かった。

「ま、待ってよ零さんっ!」

焦って心愛もついて来る。

「…今から依頼を遂行するが、心愛は見ていられるのか…?」
人が死ぬ現場。できたら、心愛には見せたくない…。

だが心愛には、その心配は無用だったみたいだ。


「私が一週間、何を勉強したと思ってるんですか?」


思わず、クククと笑ってしまった。

「…そうか、頼もしいぞ」

そうして三人で、竹人の部屋まで歩いていった。


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