先生..また会えますように



眠くてふわふわした
気分はあっという間に
吹っ飛んで崇を見た












『あっ..』


昨日
崇をシカトせいか
気まずい空気が
二人を包み込んだ





崇も立ち止まって
私を見ていた



「はよ..」


崇が視線を
ずらしながら
ぽつりと嘆いた






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