未送信メール
それにあからさまに身構えられたら俺としてはショックだしな


「ほら、行くぞ」


俺は思い切って晴香の手を取り歩き出した


「真っ赤…(笑)」


さっきの冗談混じりの言葉に照れたのか晴香の顔は真っ赤だった


「笑わないでよ」

「ごめんごめん。つい」


あまりにも晴香が可愛いすぎたらあれも冗談じゃなくなるけどな


「全く…」

「あいつら元気?」

「うん」

「良かった」


ずっと気掛かりだった

急だったとはいえ何も言わずに転校してしまった


友達なのにちゃんと自分の口から言えなかったのが嫌だったし気にしてたんだ



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