賢者と僕
「くたばれ人間ども、その上から目線が…いいよな、僕もその上から目線で物事を語ってみたいものさーでも逆立ちしたって無理なんだよ。お前にわかるか、頑張って頑張って頑張って頑張ったってきっとお前より幸せになれないし、みんなに認められない、そんな他人に優しくできる余裕なんかうまれない。」



がり勉は泣いてるのか怒っているのか、それはわからい。


「がり勉、俺はわからいないさ、でもお前はただ努力してた、」
鼻血をだしながら言う。



「努力?ははっはははは?笑っちゃよ、もう本当さ、努力ね~ただ勉強してるのが努力なんだ。バ~カ、努力はな、力が持ってる奴がするもんさ、僕みたいなのは、ただ死にそうで、生きようとするための危機本脳って奴だよ、頑張った風に最低みせとけば、あ~哀れな奴だと思って助けてくれんだ、協力してやるよって、君もそうなんだよ、上から目線で今まで対等な友達なかできたことがないよ。僕は認めてもらって褒めてもめってもれって、笑いたいんだよ。」





「……なれるさ、なれるんだよお前は!!」
俺は言い返した、
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