an alley cat
「黒田さんて、猫っぽいよね」









昼休み、同じクラスの女の子に言われ、



「へっ!?そう、かな!?」


―鞄に荷物を詰めていた手が止まる。



「あはは、なんで焦ってんの?」

「急に変なこと言うからでしょ?」

「変なことって失礼ね、あんた!」




―わ、私そんなに“猫”出してないよね!?



焦りが一気に上昇。




「黒田さんって、黒髪だから黒猫かな」



―!!!!!!!!!!!!!!




「えぇぇぇぇぇえ!?」


「ど、どうした!?」




―不審。



だろうね・・・。




「何でも、ないよ」



唾を飲み込んで、笑顔返し。







「ねぇ、あたしの事名前で呼んでくれる?」


一緒に話していた、3人のうちの1人に尋ねられた。



「え?うん、もちろん」



「マジ!?嬉しい♪あたし千夏!」

「なつだけずるー!あたしは市岡華夜だよぉ」

「川上安奈」


「黒田、埜乃です」


「「「知ってるからー!!」



ドッと笑う3人。





「昨日自己紹介してたのにっ・・・!!」


お腹を抱えて笑うのは、森 千夏ちゃん。


千夏ちゃんは金髪に近い茶髪。

髪はショート、“綺麗”というか、“かっこいい”。



「あーもうダメッ、腹ヤバい!」

机に顔を伏せて笑っているのは、市川 華夜ちゃん。

華夜ちゃんの髪は明るい茶髪。

笑窪が印象的な可愛い女の子。



「・・・・・・・っ」


笑っているのか分からない位の表情だけど、やっぱり笑ってるのは、川上 安奈ちゃん。

安奈ちゃんは黒髪。

白い肌に切れ長の目。

クールビューティで美人。

一見真面目なのかな?と思ったら、耳にはたくさんのピアスがついていた。







そんな3人の友達ができ、私はその日を楽しく終える事ができた。




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