私こそ光る☆君~グランプリ編~
『出たな、怪人デンジャビン!!』
「ギャーー!!」
背中に今回のヒロインらしき女性を庇い、2、3メートル距離をとって怪人と向き合う。
こちら側がやや不慣れでへっぴり腰気味だが、お客さんからは怪人と私が互いの出方を窺いながら対峙しているように見えるだろう。
怪人の名前、勝手につけちゃったけどいいよね?
その方が雰囲気出るし。
怪人役の人がこっちの動きに臨機応変に合わせてくれるみたいで助かった~。
なんて考えていると、一向に動きを見せない私に痺れを切らしたのか、先手必勝とばかりに突っ込んできた。
「ガォ~~ッ!!」
ギャー、こっち来ないで~!!
まだ次の動き考えてないのに~!!
「……っ」
とりあえず背中に隠した女の子を連れて、間一髪のところで怪人の攻撃をかわす。
「ギャーー!!」
背中に今回のヒロインらしき女性を庇い、2、3メートル距離をとって怪人と向き合う。
こちら側がやや不慣れでへっぴり腰気味だが、お客さんからは怪人と私が互いの出方を窺いながら対峙しているように見えるだろう。
怪人の名前、勝手につけちゃったけどいいよね?
その方が雰囲気出るし。
怪人役の人がこっちの動きに臨機応変に合わせてくれるみたいで助かった~。
なんて考えていると、一向に動きを見せない私に痺れを切らしたのか、先手必勝とばかりに突っ込んできた。
「ガォ~~ッ!!」
ギャー、こっち来ないで~!!
まだ次の動き考えてないのに~!!
「……っ」
とりあえず背中に隠した女の子を連れて、間一髪のところで怪人の攻撃をかわす。