lose faith
視線に耐え切れなくなった波音は瞳真に駆け寄った…
『瞳真サン!!』
『どうした?』
『アツ…あの…』
俯く波音ーーー
変に思った瞳真は周りを見渡すと波音に向けられている射るような視線に気が付いた。
彼女はかなり目をひく容姿をしているから当然と言えばそうなのだが…波音は全くその自覚が無いーーー
真咲家の中に居ると兄の二人が取り分け目立つ‥まぁー華やかな世界で活躍しているのだから当然なのだが…波音も引けを取らないくらいに魅力的なのだが‥日頃から大人しく控え目な為に目立たないのだ。
波音の無自覚な所もだが…なぜにこんなにも自信なさ気なのだろうか…
瞳真はそんな事を考えいるとーーー
『小野サン‥お待たせしました。』
受付に声をかけられた。
瞳真は波音の手を取り受付まで進んだ。