スイートな恋はいかがですか?
健飛もそう
私の家や健飛の家があるのは
高級住宅街な為もちろん
健飛の家も何不自由ない裕福
健飛のお父さんは
なんか大きな会社の会長だ
…ってお金の話しは置いといて..
毎日昼休みは光君と屋上で2人きり
何を話すってわけじゃなく
ただ一緒にいるだけで幸せなの
いつもいつも沈黙が流れ
すぐに昼休みが終わる
今日もか..
って思ってると光君が
こっちを向いた
「あのさ、今日俺ん家来いよ」
人生で初めてのことに少し戸惑う
「え?いいの??」
「おぅ、たぶん家の者が
迎えに来ると思うから、な?」
「うん..」
照れくささと楽しみな
気持ちでいっぱいになった
と、丁度チャイムが鳴る
「じゃあ玄関で待ってるからな」
「はーい」