メガネ★王子~秘密の俺様男~





それから、床に落ちた資料を全て拾い上げて資料室から出て行った




「うぐっ…………やっぱり重い」


長い長い廊下を頑張って歩く





佐伯くん………もう少し持って行ってもいいじゃん………





私の方が若干、持つ量が多いし…………





私は何度もコケそうになったり、資料を落としそうになりながらなんとか教室まで運んだ





「はぁーー………疲れたぁっ!!」



ドサッっという音と共に、私の腕は軽くなった




そして言葉の通り疲れたので、机に体重をかけてよっかかる





そしたらいきなり誰かに



バシッ


「いっ!??」






背中を叩かれた






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