あのころ、グラフィティ
「それと、敬語はなし!!距離縮めんのに敬語で喋ってたら意味ないだろ。」


「、、はい。」

「じゃなくて、...」

「...うん。」

「そう。それでいいんだよ、マコ。」

「ほんとの家族だと思って!ね!?」


まだ食べ終えてない肉の上にまた焼けた肉をおく、多香子さん。


悠太くんはまたムスっとして、多香子さんの腕を叩いた。


「痛いなぁ、何?どうしたの?」

「僕のお肉だったのに...」

「そうか、そうか。悠太の焼いたお肉だったのか。、、それじゃ、聖太のお肉やろっか!?」

「いらないもん!もっかい焼け!」

「ちょっと、悠太ぁ!そうゆう言葉遣いやめなさい。すいません、お義父さん。」

美紀子さんが、言った。
それに対して、聖太が笑う。

「いいの、気にしないで。ごめんね、悠太。まだお肉あるんだよ。今度は悠太のお肉焼くからね。」


悠太くんは、僕をジロッとみた。

なんか好かれてないみたいだなぁ。



でもなんか...


ってゆうか...懐かしいって気持ちになった。



思い出せるかもしれない。

けど、なにか胸のどこか奥で思い出したくない自分もいた。





翌日。


昼はたまちゃんとご飯を食べる。

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