あのころ、グラフィティ
「い、いや...ただ、ライバルとしては、、気になるじゃん。」


「…気にしなくていい。」


なんだよ、それ。
人が久しぶりに心配してるとゆうのに...


「そこ拭いた。...用がないなら向こう行けよ。...邪魔。」


「ここ、お前の領域じゃねーし!お前の指示じゃ動かねーし!!」

俺の中の何かが、、キレた。


布巾を床に投げつける。


「......なんなんだよお前。俺が気にくわないなら、そう言えばいいだろ!」

「...気にくわない。」

「くっそ!腹立つ!...進路で悩んでるやつが偉そうに......大学行きてーなら、行けばいいだろ!」

「盗み聞きかよ。」

「盗んでねーよ。聞こえたんだ。」

「だから?」

「だからって!?」

「ただ自由に生きて、したいこととかもないやつに、俺の気持ちはわからない。お前は所詮、お前。俺のことはわからない。」

「ああ。わかんねーよ!わかりたくもないね!......俺はしたいことないし、オヤジの跡でも継ぐよ。お前は大学にでも行って、早くこの家からっ...」


胸ぐらを掴まれ、殴られた。

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