CAPTORS
「おい!化け物!」
レフィが鋭い声で目の前にいる『元種』に声をかける。
すると『元種』は、ゆっくりと振り返る。
その赤い瞳は、レフィと矢那を見つけると、距離をとるように後ろへと飛び退いた。
「けっこう頭良さそうだね」
矢那が元種から目を離さずにポツリとつぶやいた。
レベルの低い元種ならば人間を見つけたと同時に襲いかかってくるはずだが、今対峙している元種にそれはない。
それどころか距離をとったのだ。
「……面倒くせぇなあ。まあ、あんまり素早くはなさそうだし、一撃でしとめりゃいいか」
レフィはため息混じりでつぶやくが、その口元には不敵な笑みが浮かんでいる。
元種はレフィたちと対峙したまま動こうとしない。まるでこちらの動きを観察しているかのようであった。
「そこそこに知能のある奴か。やっぱ面倒くせぇなあ」
対峙したまま元種から目を離さないレフィの横で矢那も頷いてみせる。
その表情にはレフィより少し険しいものが見え隠れしている。
レフィが鋭い声で目の前にいる『元種』に声をかける。
すると『元種』は、ゆっくりと振り返る。
その赤い瞳は、レフィと矢那を見つけると、距離をとるように後ろへと飛び退いた。
「けっこう頭良さそうだね」
矢那が元種から目を離さずにポツリとつぶやいた。
レベルの低い元種ならば人間を見つけたと同時に襲いかかってくるはずだが、今対峙している元種にそれはない。
それどころか距離をとったのだ。
「……面倒くせぇなあ。まあ、あんまり素早くはなさそうだし、一撃でしとめりゃいいか」
レフィはため息混じりでつぶやくが、その口元には不敵な笑みが浮かんでいる。
元種はレフィたちと対峙したまま動こうとしない。まるでこちらの動きを観察しているかのようであった。
「そこそこに知能のある奴か。やっぱ面倒くせぇなあ」
対峙したまま元種から目を離さないレフィの横で矢那も頷いてみせる。
その表情にはレフィより少し険しいものが見え隠れしている。