フェンス

タッタッタッタッ―…

ハァ―…ハァ―…




バンッ―…

俺は荷物用のエレベーターのボタンを押した。

ランプが光り止まっていたエレベーターが作動し始める。

その時!!

『待てー!!!』

後ろからさっきの警備員2人がこっちに向かって走ってくる。

『チッ…もう起きやがったか…』

春斗は小さく舌打ちした。

額にはうっすら冷や汗がにじみ出ている。

ウィィィン―…

『クソッ…早く来い!』

このままではエレベーターがくるまでに追いつかれてしまう。

春斗は警備員に銃口を向けた。

それを見ると警備員も腰から拳銃を取り出した。


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