告白
忙しい時は手紙で頼まれて、私が代わりに花壇の世話してたもの。


清水くんには、バイトする時間ないよね。


「塚本、俺テニス部入るとは決めてないから。」


えっ、テニスやらないの?

聞きたいけど、塚本くんに言ってるみたいだしなぁ。

「テニスやらないで、バイトやるなんて、無理だろ?
周りがほっとかないって。」


うん、うん、塚本くんの言う通り。


清水くんの才能、周りがほっとかないよね。


「周りは関係ない。
俺のやりたいようにやるさ。」


清水くん、何かやりたい事あるのかな?


清水くんぐらい才能があれば、なんでも出来るよね。

「まっ、好きにすれば。
俺も、俺のやりたいようにやるさ。」


清水くんを見ながら、笑う塚本くん。


うーん、なんにも面白いことないよね?


ここ笑う場面?


「小瀬さんは、バイトどこがいいの?
コンビニとか?」


あれ?


話し戻った。


清水くんとの塚本くんの会話終了?


「お待たせ、奈津美。」


うわー、満面の笑みのきらりがやってきた。


完全な猫目。


耳としっぽが今にもあわられそう。


きらり、そんなに面白い事あるの?
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