赤い愉楽
さらに意識が混濁する怜奈から
いとも簡単にナイフを奪い取る奥田。


「そんな短絡的なあなたには
クスリが入った緑茶がお似合いだというもの。


そう。


あなたは私の虜になったのですよ」



奥田は身体に力の入らない怜奈を
部屋の柱に縛りつけていく。



まるで十字架に磔になった
キリストのように


両腕を広げ
怜奈は柱に縛りつけられた。
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