赤い愉楽
「そいつは人を殺した」


その声にギョッとして振り向いた僕は
その姿を見てもっとギョッとした。


鬼軍曹がそこに立っていたからだ。







「そいつは雷の夜
父親を刺し殺したんだ」




「あああ!」



エミがひと際大きなを上げて
気絶してしまった。



僕も茫然自失。

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