赤い愉楽
ビルから外に出る。


明るい日差しに目を細める怜奈。


そしてその言葉は背後から聞こえてきた。


姿を見せず背後から。



「お前は


<ワタヌキ>


の知り合いなのか?」




その声に振り返る怜奈。
しかし声の主の姿はどこにもない。



首をかしげる怜奈。

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