赤い愉楽
「工藤君を死なせたくなかったら
飛びこむんだ」




悲鳴を上げるエミ。
今度は僕が絶体絶命。



哀れなエミは最後の希望を
絶たれたように歩みを進める。

奈落へと一歩一歩。


エミは奈落への淵へと
立っている。


もう一歩で暗黒の世界に
飲み込まれる。


もう駄目だ。
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