赤い愉楽
「こ…これ以上言うな…」
奥田が必死の抵抗を試みるが
平野は意に介さない。
鬼軍曹も目をつぶり黙ったまま。
「もし奥田さんに不利なメッセージを
奥田さん自身が書かせたとしたら?
そう仮定したんです。
ここにひとつのエレメントを加えます。
<奥田は怜奈を愛している>
このエレメントは重要です。
異常なほど繰り返して
怜奈さんのビデオレターを見ていたことから
このことは容易に想像がつきます。
これで動機がそろい道筋が
つきました。
それに怜奈さんの旦那さんのインドでの
動きを調べさせてもらいました。
インドでの臓器売買で得た金を入れてある
隠し口座の名義があなたではなく
怜奈さんの旦那さんになっていました。
これで私は確信を持ちました。
ワタヌキは怜奈さんの旦那さんだとね。
インドでの事業を
ワタヌキは日本でも展開しようとしたのでしょう。
奥田さん。あなたはただの金庫番ですよね?」
奥田が必死の抵抗を試みるが
平野は意に介さない。
鬼軍曹も目をつぶり黙ったまま。
「もし奥田さんに不利なメッセージを
奥田さん自身が書かせたとしたら?
そう仮定したんです。
ここにひとつのエレメントを加えます。
<奥田は怜奈を愛している>
このエレメントは重要です。
異常なほど繰り返して
怜奈さんのビデオレターを見ていたことから
このことは容易に想像がつきます。
これで動機がそろい道筋が
つきました。
それに怜奈さんの旦那さんのインドでの
動きを調べさせてもらいました。
インドでの臓器売買で得た金を入れてある
隠し口座の名義があなたではなく
怜奈さんの旦那さんになっていました。
これで私は確信を持ちました。
ワタヌキは怜奈さんの旦那さんだとね。
インドでの事業を
ワタヌキは日本でも展開しようとしたのでしょう。
奥田さん。あなたはただの金庫番ですよね?」