赤い愉楽
「奥田さんはいい人ですよ」
平野は中村巡査を制して言う。
その言葉に中村巡査は
不思議そうな顔。
「奥田さんは怜奈さんが幸せに
なることしか考えていなかったことが
このビデオレターと
筆跡鑑定で分かりました」
「え?なんで?さっぱり分からないんだけど?
ほんとに奥田さんはいい人なの?」
なおも不思議そうに質問する中村巡査。
「どう考えても奥田さんは変態で
怜奈さんをつけ狙ってるとしか思えないじゃないですか?」
「インドですよ。中村巡査」
またも平野は中村巡査に謎の言葉を投げかける。
「すべては奥田さんとご主人がインドで出会って
始まったんです。
中村巡査。
奥田さんの滞在先と
素行を大至急調べてもらえませんか?」
平野はパソコンを指差してニヤッと笑う。
「これを使えばチョチョイのチョイですよね?
頑張ってください!」
何にも教えてくれない平野に
少し不満を抱きながら
中村巡査は再びパソコンを操作し始めた。
とりあえず自分が逮捕されないことに
ほっとしながら。
「臓器売買合法の国インドか…」
平野は一言つぶやいて
耳にイヤホンを入れてラジオを聴き始めた。
またオフィスに静けさが戻っていった。
平野は中村巡査を制して言う。
その言葉に中村巡査は
不思議そうな顔。
「奥田さんは怜奈さんが幸せに
なることしか考えていなかったことが
このビデオレターと
筆跡鑑定で分かりました」
「え?なんで?さっぱり分からないんだけど?
ほんとに奥田さんはいい人なの?」
なおも不思議そうに質問する中村巡査。
「どう考えても奥田さんは変態で
怜奈さんをつけ狙ってるとしか思えないじゃないですか?」
「インドですよ。中村巡査」
またも平野は中村巡査に謎の言葉を投げかける。
「すべては奥田さんとご主人がインドで出会って
始まったんです。
中村巡査。
奥田さんの滞在先と
素行を大至急調べてもらえませんか?」
平野はパソコンを指差してニヤッと笑う。
「これを使えばチョチョイのチョイですよね?
頑張ってください!」
何にも教えてくれない平野に
少し不満を抱きながら
中村巡査は再びパソコンを操作し始めた。
とりあえず自分が逮捕されないことに
ほっとしながら。
「臓器売買合法の国インドか…」
平野は一言つぶやいて
耳にイヤホンを入れてラジオを聴き始めた。
またオフィスに静けさが戻っていった。