茜ヶ久保マリネの若気の至り
クラーケンが立ち去った後。
「へへへっ…そういう事だ、茜ヶ久保マリネ」
複数のサハギン達が鉄格子の中に入ってくる。
その数20は下らない。
皆魚眼をギラつかせ、これまで同胞を斬られた恨みを私の身で直接贖わせようと興奮気味だった。
「お前みてぇな女、本来なら俺達サハギンじゃ近づく事すら不可能なんだがな…」
粘液に塗れたサハギン達の手が、一糸纏わぬ私の肌に直接触れる。
その感触が気持ち悪くて、思わず身をよじった。
「ヒヒヒ…無駄無駄。その鎖に繋がれている以上、お前は人間の女以下の力しか持っていない」
手だけではない。
サハギン達の舌が、唇が、私の体にむしゃぶりついてくる。
いつもなら海刀神で一薙ぎするだけで斬り散らせる雑魚どもに、いいようにこの身を穢される。
どうにかなりそうなほどの恥辱だ…!
「さて、それじゃあ早速…」
一匹のサハギンが大きく口を開け、牙を剥き出しにした。
その狙いはクラーケン同様、私の胸…!
「女王様の柔肉、篤と味わわせてもらうか!」
「へへへっ…そういう事だ、茜ヶ久保マリネ」
複数のサハギン達が鉄格子の中に入ってくる。
その数20は下らない。
皆魚眼をギラつかせ、これまで同胞を斬られた恨みを私の身で直接贖わせようと興奮気味だった。
「お前みてぇな女、本来なら俺達サハギンじゃ近づく事すら不可能なんだがな…」
粘液に塗れたサハギン達の手が、一糸纏わぬ私の肌に直接触れる。
その感触が気持ち悪くて、思わず身をよじった。
「ヒヒヒ…無駄無駄。その鎖に繋がれている以上、お前は人間の女以下の力しか持っていない」
手だけではない。
サハギン達の舌が、唇が、私の体にむしゃぶりついてくる。
いつもなら海刀神で一薙ぎするだけで斬り散らせる雑魚どもに、いいようにこの身を穢される。
どうにかなりそうなほどの恥辱だ…!
「さて、それじゃあ早速…」
一匹のサハギンが大きく口を開け、牙を剥き出しにした。
その狙いはクラーケン同様、私の胸…!
「女王様の柔肉、篤と味わわせてもらうか!」