妹系男子。



スズ「うん、何回もあるよ」

リン「家で??」

スズ「今思えば、いつも家を覗いてた」



………



俺の家を覗く女子

しかも何度も……??



ヨシ「…それってヤバくないか??」

リン「……複雑な気持ち」


スズ「もう一人の幽霊だったりしてね」


鈴は冗談混じりに笑いながら言った



………



………



ヨシ「麟太郎!」

リン「行こう!」


スズ「…えっ、ちょっ!」


俺とヨシは荷物も何も持たないで
家を飛び出した


鈴が呼び止める声なんて気にしない



リン「どこ行く??」

ヨシ「学校方面な!」


俺達は学校方面に向かって走った

まださっきの女子がいるかも



俺達は鈴が言った“幽霊”が
気にかかっていた



ほら、俺達はその他担当

ここが働く場面です



ヨシ「……いねぇな…」
リン「…キチぃ…」


息を切らして走ったけど
それらしい姿を見つけられなかった



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