妹系男子。



「お願い、もうやめてよ!」



その声は知っている声


林さん



俺達は林さんの家まで走った


でも何が起きたんだろう

取り敢えず最悪の事態を考えて焦る



………



アキ「もう良いでしょ、別れたじゃない!」

「……ウザい」


アキ「……毎日毎日、家まで来ないで」

「……可愛いからって調子に乗って、身の程知らずも良いところ」


アキ「…お願い、もうやめて…」

「……何言ってんの、あんたなんか近付いた過去が有るだけで犯罪者」


アキ「……別れたよ」

「知ってる、そんなの当たり前。でもあんたのことは一生許してやらない」



………



………



俺とヨシは勝手に林さん家の門を開け
敷地内に踏み込んだ



リン「……何してんの??」


敷地内、林さんの部屋の窓だろう
前にその女子は立っていた



「……ぁ、…麟太郎君…」


その女子は顔を赤らめた



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