年上王子と新婚旅行☆


呆れたようにため息をつきながらも、瞳は笑ってる。


……もう…

やっぱり大好きっ…




「啓飛っ!!
大好きぃっ///」


「おぃっ、危ないから離れろ!!」




勢いよく抱きしめると、すぐに剥がされてしまった。


いくら抱きついても足りないよ。



ちょっと名残惜しかったけど、言うことを聞いて離れた。



そして、ソフトクリームを買ってパクリと一口。


……おいひい♪




「啓飛も食べなよ♪
あ〜ん…?」


「は?俺はいいって…
………むぐっ…!!?」




あたしのソフトクリームを拒否するから口元に擦り付けてやった。



口の周り真っ白だし(笑)


アハハハ、可愛いっ♪





.
< 54 / 90 >

この作品をシェア

pagetop