SHINING
綴喜だけは静かに
声のトーンも変えることなく。

「僕は高校卒業するまでは学生の本分を全うしてたけどね?」

慶吾を諭す。

「…知ってる。
けど綴喜君だってそん時にはもう今の店出す準備してただろ?」

「未成年の学生が水商売は流石にヤバイからな!」

「あん時って結局直海君の会社が成り上がってたから綴喜君の店に出資出来たんだっけ?」

「俺と岸田で折半だったよな?」

直海が皇紀を振り返るが
皇紀は興味なさ気に呟き。

「あん?忘れた…。
どっちにしろ必要だったんだよ。俺達の目的の為には直海の会社も綴喜の店も俺や秀磨の仕事もさ」

煙草を食わえた。

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