思う空*運命の人

私がアタフタしていると、


｢なーんだ。つまんないのぉ。
ま、龍也の事だから、そんなとこだと思った!あぁーあ…。つまんねーの｣



すると、龍也さんが睨んでいた。


｢うるせーぞ…。奏斗｣



｢はいはい、あー怖い怖い｣
それを奏斗さんは軽く流して、また私の方に向いた。

｢あ、そうだ!!今日、紹介したい人が２人いるんだよ!そろそろ来ると思うんだけど…。
あ、でも気を付けて。1人は平気なんだけど、もう1人はちょっと問題ありなんだよ……。あんま近づかないでね…｣


そぉ苦笑い気味に笑った。

まだ２人いるんだ。

てゆうか、

｢そ、その人はそんなに怖い人なんですか…？｣


｢いや…。その逆なん…ーー｣


ガチャ

その時ちょうど誰かが入ってきた。