pure love
「亮太、これから何する?」私は亮太の横に並んで、尋ねる。

「んー何する?」亮太は優しく微笑みながら逆に聞いてくる。

「もおー愛海が聞いてるのにー」
「へへ」笑って誤魔化す亮太にも胸がキュンと高まる。

「プリクラ撮りに行こう!」夏が提案する。
「うん、プリクラ撮りにいこう」私はそれに同意して、亮太の手を引っ張る。

「うん!」亮太は頷いて私の後ろをちょこちょこついてくる。

「谷口は昨日の校外学習どこ回ったん?」私はとりあえず彼に話を振らなければと話しかける。

「俺らは、野球部で回ったからちゃんと回ってない!チェックポイントしか行ってない。」

「え?博也ヤンキーやな!そんなことしとったん?」亮太が谷口に話を返す。

「亮太よりヤンキーちゃうし!お前夜中とか出歩いてるやん!」そう谷口が言うと、亮太は谷口の口を押える。

「ちょ、お前余計なこと言わんでええねん!」亮太は私の顔を見ながら私の顔色を伺っている。

「亮太そんなことしてんの?」私がそう聞くと、申し訳なさそうに「ごめん。」と、言ってきた。

「いや、それは全然いいんやけど危ないんやから気をつけてな」私は胸がドキドキしている。ただただ、亮太のことが心配だった。

「はい、気をつけます。」
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