pure love
3人で話しているうちにマンションの前に着いてしまった。
私はどう接していいか分からず二人を置いて中に入ろうとした。
「市川!」
入ろうとした私に強い声で亮太が私の名前を呼んだ。
もう彼氏なのに。何度呼ばれてもドキドキする。
「ん?」
動揺しているのを一生懸命隠して振り向いた。
「バイバイ」亮太はいつもの優しい笑顔で私に手を振ってくれた。
愛海の大好きな笑顔。亮太、その笑顔反則だよ。
また好きが増えたみたい。
「バイバイ」
亮太?愛海な、付き合って何日立ってもドキドキがなくならなかった。
毎日、毎日ドキドキしてこれが本当の恋なんだって実感してた。
そんなにも亮太が好きだったんだよ。