想い、果てるまで
いや、でも待てよ?
「…私紫波から事あることにブスって言われてたんだけど…」
「明そんな事言ってたの?多分照れ隠しだよ。だって本当にブスな人にブスとは言えないだろ?」
「確かに…」
…ていうかこの短時間の間にどんだけブスって単語を使ったんだ?
端から見れば私達口悪すぎでしょ…。
「おかしいな…。今まで告白とかされなかったの?」
「えー…?…1、2回ぐらい?」
「……そっか、近寄りがたいってのもだけど、斉藤さんが目を光らせてたんだね…」
「……?」
中条はぶつぶつ呟いて、独りでに納得したようだ。
出来れば私にも分かるように説明して欲しい。
っというより、ずっと立ちっぱで疲れてきたから私も適当に机に座った。