ティーン・ザ・ロック





幾ら頑張っても、変わらない人もいる。変われない人もいる。



変わっても、悪い方に変化してしまう人もいる。





自分が今本当に正しい道を歩んでいるのかなんて、きっと誰にも分からない。


それでも前を目指して進めるのは、自分を愛してくれる人たちが居るから。



その人達が、道を踏み外さない様に見守ってくれているから。



だから。




“アン・ロック”





心の錠を外すよ。



幸いにも、安心して心を開ける人達に出会えたのだから。




「……行こう」


「…うん」





彼の手に自分の手を重ねる。


ほんのりと温かい体温が、じわりと心を温めて行くのを感じながら…。



帰ろう。




あたし達の帰りを待っていてくれる、




大切な大切な、彼らの元へ――――――――――。














END


>>next アトガキ

< 333 / 337 >

この作品をシェア

pagetop