AVENTURE -君の名前を教えて-
「君が彼女の彼氏を奪ってくれたおかげで、俺は彼女を手に入れることができた」
周囲の注目がいっせいに集まっている中、なんてことを言い出すんだと、目を見開いた。
「さすがに、王子の身分でありながら、人のものを略奪したとなると具合が悪いからな」
アヤがそう、言いうと同時に、チャイムがあたりに鳴り響いた。
「彼女に知り合ったとき、すでに人のものでなくなってくれていたおかげで、俺は遠慮なく、自分のものにすることができた。ありがとう」
にっこりと血色よくほほ笑むアヤとは対照的に、彼女の顔は顔面蒼白だった。
周囲の注目がいっせいに集まっている中、なんてことを言い出すんだと、目を見開いた。
「さすがに、王子の身分でありながら、人のものを略奪したとなると具合が悪いからな」
アヤがそう、言いうと同時に、チャイムがあたりに鳴り響いた。
「彼女に知り合ったとき、すでに人のものでなくなってくれていたおかげで、俺は遠慮なく、自分のものにすることができた。ありがとう」
にっこりと血色よくほほ笑むアヤとは対照的に、彼女の顔は顔面蒼白だった。