狼クン達のオリの中【完】
「それに。
本気にならないと、君を手に入れられないんだろ?」





綺麗な瞳が、暖かい日差しに揺れる。






「だったら、死んでも離さない」






心地よい風が、綾瀬涼の香りを運ぶ。





「な・・・なんでそんなこと言うの?」





「さあね?
どうしてだと思う?」




あたしを真っすぐ見つめる切れ長の綺麗な瞳。




綾瀬涼のあまりの綺麗さに。



耐え切れず、あたしは俯いた。
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