狼クン達のオリの中【完】
「さあ、着いた」



学園の広い庭を横切り、保健室のドアを開ける。




「あれ?
先生は?」



そう言いながら、保健室の椅子にあたしを下ろす。




「ま、いいや。
じゃあ、オレが手当てしてやるよ。
足出して」



「へ?」



「へ?じゃないし。
君、足ひねったでしょ」



「ひ・・ひゃあ・・。
ち・・・ちょっと!
やめてよ!!」



綾瀬涼があたしの足を持って、靴下を脱がせた。





「君・・・。
相変わらず色気ないね」




綾瀬涼はため息をつきながら、手早く手当てを始める。




「はい。
終わり」

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