涙の宝器~異空間前編
今日はいつになくかなりの距離を歩いた。
体力が限界にきたことを涼に伝えた。
「取っておきのマジックを見せるからちょっとそこに立ってて」
涼に言われるがままに俺は立ち尽くした。
風が強く寒かった。
涼は何やら盤のようなものを操作していた。
俺は体の異変に気づかざるを得なかった!!
体全体の力が抜けてその場に座り込む。
「涼!
体が……」
俺は涼に助けを求めた!
「はははっ!」
「何がおかしい…?」
涼……なぜ笑う??
助けてくれよ!!
一緒にゴールするんだろ?
おい……