涙の宝器~異空間前編


だが、この玉に執着していないと死んでしまいそうだった。



それから俺は玉をポケットの中で握りしめながら歩いた。



「寒い。
死ぬ。
寒い。
死ぬ。
寒い。
死ぬ」



ただそれだけを呟きながら俺はひたすら歩き続けた…
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