(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
「真子は俺の大切な嫁だ。真子に苦労をかけたくない。


真子は何もしないで、俺の隣で、「ヤだよ。笑い人形なんかになりたくない。」



『笑い人形ってなんだ。』



「だって銀ちゃん直ぐに、真子は俺の隣で笑ってろって言うから、



笑い人形みたいだと思った。」




銀ちゃん又笑ってるけど、私はいつも真剣なんだからね。




「私は銀ちゃんの奥さんだけど、今のままじゃ毎日が退屈で、



高校行ってもみんなとは違うし、お屋敷に帰ってもやる事がない。



銀ちゃんは毎日仕事で遅い、土日も仕事でいない。


とにかく暇で死にそうなの。」




説得力なかったかな。




銀ちゃんは何も言わない。



ここで諦めたら敗けだ。




もう一押ししてみるぞ。




「だから一人でいるのが寂しいくて、銀ちゃんと一緒に仕事がしたい。



駄目かなこんな理由では。」




「俺とそんなに一緒にいたいのか? 」




『そう、そうなんだ。銀ちゃんと同じ仕事がしてみたい。』




上目遣いで銀ちゃんを見つめた。









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