(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
オジサンは目に一杯涙をためて私を見つめている。




「オジサンが真子助けてくれたの?


ありがとう。


オジサンの名前教えて。」



オジサンは困った顔をする。




「お願いだから教えてよ、真子オジサンって呼ぶのいやだな。」




オジサンは小さな声で、『俺の名前は銀二。』




「じゃ銀ちゃんだね。」




銀ちゃんは又泣きそうな顔をした。




「銀ちゃん泣かないでよ、真子は大丈夫。


だから銀ちゃんに伝えて、真子は元気だから大丈夫。

又会おうねって。」




その時母さんが赤ちゃんを連れて病室に入って来た。



その赤ちゃんは誰?




後ろにいる男の人、見たことないな。










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