(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
『下手でもいいです。不味くてもかまいません。



真子さんが作ったものなら、組長は喜んで食べますよ。』




明良さんなんかさ、不味い事限定でおっしゃってますよね。




明良さん私が、負けず嫌いだって知ってます?




この喧嘩嫌、弁当作り受けて立とうじゃない。




絶対美味しいお弁当作るんだから。




美味しいお弁当作って銀ちゃん驚かせてやる。




見てなさいよ明良さん、笑っていられるのは今のうち。




さっきら笑いを堪えてる明良さん。




『真子さん俺で良ければ、弁当作り手伝いますよ。』



ふんいいわよ、明良さんの手なんかかりなくても、



立派なお弁当作って見せますからね。




お弁当って、まずお米洗ってご飯炊くんだよね。




炊飯器に洗った米入れればいいんでしょ?




無洗米なら洗わなくていいじゃん。




え、でも水はどのくらい入れるの?




まぁ適当でいいか。




炊飯のボタン押したから、これで大丈夫だよね、ね?








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