しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~



“恋”って、大変――。


幸せだったり、苦しかったり、泣きたくなったり、イライラしたり、モヤモヤしたり。


秒刻みで、気持ちがコロコロ変わるの。


しかも、嬉しい事よりも、辛い事の方が多い。


だけど...。


どんなに苦しくても、辛くても、この恋をやめたいとは思わない。


だって、この想いが無くなったら、私はきっと生きていけないから。


これから先、壮吾とすれ違う事が多くなったとしても、喧嘩が増えたとしても、またこうやって交わる事ができたらそれでいい。


それだけで、辛いことなんて一気に吹っ飛ぶから。


ねぇ、壮吾。


私ね、こんなに人を好きになったのって初めてなんだ。


体が壮吾を求めてやまないの。


壮吾がいなきゃ、私は輝けない。


壮吾は、私を照らしてくれる太陽のような存在だから。


壮吾...…。


また、星に願うね。


“この関係が、いつまでも続きますように”って。


ずっと、ずっと。


壮吾と手を繋いで歩いていきたい。


ずっと、ずっと。


永遠に...…。





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