TREASURE ~たったひとつの宝もの~
「ちー、ちょっといい?」

あ、一哉?

「ちょっと行ってきます」

「「「行ってらっしゃい☆」」」

よくハモるなー、この3人

「どーしたの?」

「今日、部活遅くなるかもしれねぇんだけど、どうする?」

「美術室で待ってるよ。

最近新しい絵書き始めててね、遅くなっても全然平気!!」

「そっか。終わったら迎えに行くな?」

「うん。ありがとう」

一哉と私は帰るのも一緒です。

一哉のお母さんが言った

「女の子一人で遅く帰ると危ないから」

という一言で決まったことらしい。

中学生の時から、ずっと続いてるんだよねー

「はい、もう戻ってもいいよ。」

「またね、一哉」

「おぅ。」

< 27 / 27 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

-Marionette-
柚蜜/著

総文字数/1,047

恋愛(その他)4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あなたの手で動かされる私は あなたからどう映るの? 操り人形も、さみしいんだよ…
カラフル
柚蜜/著

総文字数/3,759

恋愛(その他)26ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつからだろ… 「色」を感じることができなくなったのは… ねぇ、君はこんな私でもいいんですか?
さよならの後に
柚蜜/著

総文字数/6,231

恋愛(その他)19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あなたは 「さよならの前に」 誰に何を伝えますか? 「さよならの後に」 あなたは何をしますか? さよならの後に・・・

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop