偽りなく言葉に





「先輩、マーヤって呼んでもいいですか?」





突然意味のわからない事を言い出した男は繋いでいた手に力を込めた





「…勝手にすれば。

それより、まだ家に帰っちゃダメなの?」





「バラされる、とか考えないんですね」




「バラすような男には見えないけど、バラすの?」





何か目的があって私に接してきた気がする
この男の狙いは何なのだろう…





「マーヤ先輩が俺の彼女になってくれればバラしませんよ」






はっ?
本当に意味が分からない





「…体が目的って事?」





「違いますよ、俺はマーヤ先輩が目的です」





にっこり微笑んで私にキスをした







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