偽りなく言葉に
頭がガンガンする…
全てはあの男のせいよ
ストレスで死にそうだわ
会社に出勤する朝の時刻は9時
けれど今日ははやめに行かなくてはならない
…世話役なんて本当に勘弁してほしい
他の誰かに監視役を任せたいくらい。
「おはようございます、マーヤ先輩」
ディスクに向かえば何時から来ていたのか1番乗りの男
「…ここは職場よ、その呼び名はやめなさい」
「いいじゃないですか、まだふたりっきりなんですし
それともプライベートだったらいいんですか?」
微笑みながら言う男は
イスに腰掛ける私に視線を絡ませる
逸らすにも逸らせない、
「そうね、プライベートで会うつもりはないけれど仕事場では分けてほしいわ」
「マーヤ先輩が言うなら考えてみますよ…
今晩、俺と呑んでくれるならね?」
「残念ね、今晩は予定が入っているのよ」
「マーヤ先輩、俺を優先にして下さいよ」
ふっと笑う男は私の手に自分の手を重ね耳元でささやいた