ラスト
看護婦が来た

泣いてる姿を見られた…

「急に不安になって…」

そう言うと、納得してくれ疑問には思わなかった。


「落ち着いたら呼んでね」

そう言うと看護婦は出ていった。

しっかりしなきゃ…
今はこの子の事だけ考えなきゃ…


看護婦に言われた通に呼び出した。

まだ、彼はいる…

内心、このカーテンを開けると泣きそうで怖い…だから開けたくない…


看護婦が来た。

診察室に行こうと言われ、出たくはないが、ベッドから下りた。


不意に彼の方を見た

すると、カーテンが閉まっていた。

良かった…


廊下を一人歩く…

彼に会わなければ…
そんな事を、

今更考える…

バカらしいよね…


診察室の前で待っていた。

看護婦達が忙しそうに出入りする。


「中にどうぞ」

ドアが開き、呼ばれた。


バルーンの装着。

気軽に考えていた。
けど、

激痛が走った。

器具を入れたからでは無く、

先生が産道を少しでも緩めるためにと、おもいっきり、かき回された。

言葉にならないぐらいに痛い。

看護婦に抑えられながら…

バルーンを入れたから分からないぐらいの痛み。


「陣痛が始まったら呼んでくださいね」
そう言われ、部屋に帰された。
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