生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。
***
生徒会室から見える綺麗な夕日をバックにして、あたしは一人窓際に佇む。
無事に小杉春流の処分を回避する事が出来て、恋愛禁止という校則も無くなった。
だけど…
「何なのかなぁ…。胸が痛いんだよなぁ」
全て終わった。やり遂げなければならない事は、全て。
なのにあたしの心は何故か痛みを訴え、何かを必死に気付かせようとしているみたい。
ううん。気付かせようとしているんじゃない。たぶんあたし自身が拒絶しているんだ。
頭の中に浮かんできている、本当の気持ちを。
心の違和感に眉を潜めていると、ガラッと音を立てて扉が開いた。そして振り向く暇も無く、聞き慣れた声が耳に届く。
「おっと、未愛居たのか。今日は生徒会休みって言わなかったっけ?」
「瑞兄…」
.
生徒会室から見える綺麗な夕日をバックにして、あたしは一人窓際に佇む。
無事に小杉春流の処分を回避する事が出来て、恋愛禁止という校則も無くなった。
だけど…
「何なのかなぁ…。胸が痛いんだよなぁ」
全て終わった。やり遂げなければならない事は、全て。
なのにあたしの心は何故か痛みを訴え、何かを必死に気付かせようとしているみたい。
ううん。気付かせようとしているんじゃない。たぶんあたし自身が拒絶しているんだ。
頭の中に浮かんできている、本当の気持ちを。
心の違和感に眉を潜めていると、ガラッと音を立てて扉が開いた。そして振り向く暇も無く、聞き慣れた声が耳に届く。
「おっと、未愛居たのか。今日は生徒会休みって言わなかったっけ?」
「瑞兄…」
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