年上彼女

「ねぇ…市居くん…」


男子の控室に向かおうとする市居くんを
呼びとめた


なんだろう?と、
首を傾げ、私の瞳を見つめる


うわ…
やっぱり…
吸い込まれそう…


「あの…
この後、空いてる?
あ、もしかして、バイト入ってる?」


「あ、いえ…
バイトは、もうちょっと後からです」


良かった…


「ね、じゃぁ…
着替えたら、一緒にお茶してくれない?」


我ながら、大胆な誘いだったと思う…

だけど…

彼と、話をしたい、
と思ったから…


「あ、はい、いいですよ

じゃ、着替えたら1Fのロビーで待ってます」


快く受けてくれた市居くん…

例えそれが、
義理でだったとしても、
とても嬉しくなった


「ありがとう じゃぁ後で…」





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