先生と生徒の切ない恋
次の日から授業だった。
1時間目は音楽。
リコーダーをやって、
意外と早くおわったのだ。

2時間目は英語。
百花にとって、嬉しいような
嫌なような感じしている。
まぁ普通に受けてれば
大丈夫だろうと思っていた。
だが、まさかあたるとは・・・・。

「じゃぁ、百花!!この問題。」
とにこって笑って
言う祐一先生。

百花は久々に喋ったせいか、
顔が真っ赤だった。
なんとか、平常心を保って
「はいっ」
言ったのであった。

この後はあまり
当たらず、授業が終わった。

後の授業はぼけーっと
していて、いつの間にか
もう帰る準備をみんな、
していたのだ。


「おーい、帰るよ??」
と亜佳李をが言った。

だが、今だにぼーっと。

そこで、いつめんで
「祐一先生っ」
と言ったのだ。

そうすると、いきなり
立ち上がったのだ。

「「あははっ」」
とみんな大爆笑。

百花は顔を赤くして
帰って行った。

「先行っちゃったあ。」
と美由が言った。

「おっかけるかっ」
真耶が言い、みんな
教室を出て行ったのだ。
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