愛乗りシンドバッド
「……その日の夜のことは
アラビア語で
ライラト・アル・カダル。
『力の夜』って呼ばれている。
意外にも共同体の始祖である
ムハンマドも
覚醒前はただの人だったんだ」
でた。共同体。
それっていやらしい言葉?
抱きしめてほしいだと?
色に染まった
情趣を脈打ちながら
ますますわけのわからん事を
口走る。
同時にまさかの服の下にも
ゆっくりと手をつたわせてきた。
って、んがっ。まてまて。
それは。おいおい。
……クラクラしてきた。
「……以後、
王位を継いできたカリフや
国の民などは
彼の真価に少しでも近づくため
アラー神を崇拝してきた。
『樹木』、『泉』、
『洞窟』、『石』、
それと『火』は崇拝者が神と
直接接触できる媒体として
とてもいいように崇められる。
だから、つまり……」
と、表向きは多弁を
ふるっているだけのように
思えるが、
なんてこったい。
首筋に唇を当てて
赤ん坊のように密着してくる。
アラビア語で
ライラト・アル・カダル。
『力の夜』って呼ばれている。
意外にも共同体の始祖である
ムハンマドも
覚醒前はただの人だったんだ」
でた。共同体。
それっていやらしい言葉?
抱きしめてほしいだと?
色に染まった
情趣を脈打ちながら
ますますわけのわからん事を
口走る。
同時にまさかの服の下にも
ゆっくりと手をつたわせてきた。
って、んがっ。まてまて。
それは。おいおい。
……クラクラしてきた。
「……以後、
王位を継いできたカリフや
国の民などは
彼の真価に少しでも近づくため
アラー神を崇拝してきた。
『樹木』、『泉』、
『洞窟』、『石』、
それと『火』は崇拝者が神と
直接接触できる媒体として
とてもいいように崇められる。
だから、つまり……」
と、表向きは多弁を
ふるっているだけのように
思えるが、
なんてこったい。
首筋に唇を当てて
赤ん坊のように密着してくる。